つちやみ
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目次
メニューとは、東京の一部エリアで利用が始まった最新のフードデリバリーアプリです。
運営するのはmenu株式会社で、reazonホールディングスに属しています。
reazon(レアゾン)ホールディングスとは、ざっくり言うとIT企業集団で、
webマーケティング、アプリゲーム、ソーシャルメディアなどを手掛けています。
代表的なアプリゲームにドラエグがあります。
そんなレアゾンHDの1社、menu株式会社が運営するのが、フードデリバリーのmenuです。
普通のバイトと業務委託がある
menuの配達はアルバイト、業務委託の2種類あります。
アルバイトだと、インターネットで求人を探して申し込んで、採用されます。
雇用契約なので、時給で働きます。
業務委託とは、雇用されるのではなく、個人事業主として契約する働き方です。
報酬は1件の配達ごと発生します。
Uber Eatsは全ての配達パートナーが業務委託形式です。
今回自分がやってみたのは、業務委託のmenu配達です。
さっそくですがmenu配達をしてみた結果です。
かなり残念な結果になってしまったというのが正直な感想です。
夕方からmenu専業してるけどこれは酷いw
持続化給付金もらえるレベル pic.twitter.com/XyUfaktCHM
— つちやみ (@tsuchi_83) April 29, 2020
そもそも鳴らない
まず圧倒的に鳴りません。
Uber Eats配達では1時間に2〜3件鳴ることが普通ですが、メニューの場合は数時間に1件といった感じ。
この後紹介しますがメニューの依頼を受けるのは早押し制です。
鳴ったからといって全て受けられる訳ではないので、実際に配達できる回数はさらに減ります。
ひどい日だと6時間オンラインして0件という日もありました。
平均すると、6時間ほど稼働して0〜5件配達できるというイメージです。
※鳴るとは注文が入ってアプリが反応することです
※もちろんUber Eatsの鳴りも場所や時間によります。
稼げない
配達をすることができないので、稼げません。
メニューはキャンペーン期間中ということもあり、1回あたりの報酬は悪くありません。
レベルアップという仕組みがあり、レベルが上がるとボーナス報酬ももらえます。
報酬やボーナスの仕組みはいいのですが、そもそも鳴らないのでどうしようもないといった感じ。
(報酬やボーナスの仕組みはこの後解説します)
Uber Eatsでは時給1000円ほどでも「安い」と言われたりしますが、メニューの稼げなさはそれ以上です。
※Uber Eatsの報酬も場所・時期・インセンティブによって変化します。
次に、配達してみて分かったメニューの仕組みや特徴を紹介します。
早押し制度
メニューの一番大きな特徴は、注文を早押し式で受けるということです。
配達の依頼が入るとアプリがピコンピコンと鳴ります。
Uber Eatsであれば30秒ほどの間は自分にだけ通知が来ています。
早押しではないので落ち着いて依頼を受けることができます。
メニューの場合はみんなに通知がいっており、一番早く押した人が依頼を取れます。
自分が稼働してみた感想では、鳴ってから1秒後ではすでに遅いといった感じ。
注文を受けるには1秒単位の争いに勝つ必要があります。
自転車の運転中でもアプリを気にしなくてはいけないので、かなり危険です。
必ず安全を優先し、早押しに気を取られて事故を起こすことのないようにしましょう。
受けキャン不可
受けキャンができないのもメニューの大きな特徴です。
配達の依頼を受けた後にキャンセルすることを受けキャンと言ったりします。
Uber Eatsでは依頼を受けた後でも、商品を受け取る前であれば受けキャンができます。
受けた店が遠かった場合は、別の配達パートナーが向かった方が効率がいいからです。
メニューの場合は受けたお店がどれだけ遠くてもキャンセルできません。
自分が実際に受けた配達では、新宿から赤坂の約5kmピックアップというものがありました。
自転車だと2〜30分、慣れていなければそれ以上かかると思います。
さすがにお客さんを待たせることになると思い、サポートセンターに問い合わせると、
キャンセルはできないのでお店に向かってくださいとのことでした。
早押し+勝ち取った案件はキャンセルできないのがメニュー最大の特徴です。
受信距離が広い
メニューで注文が入るお店の距離は広めです。
隣の駅や、さらにその先の依頼が入るのは当たり前といった感じ。
自転車配達員しかいないので、Uber Eatsではバイク配車になるような距離も普通に鳴ります。
もしかしたらまだ人が足りず、遠くのお店も行くしかないのかもしれません。
遠くのお店だろうと、受けたらキャンセルできません。
ピック時も報酬がもらえる
メニューの報酬は、基本料金+インセンティブで決まります。
基本料金は、1回あたり230円の固定報酬と、距離料金で決まります。
距離料金とは、1kmあたり75円の報酬がもらえるというものです。
お店へ向かうピック中にも距離料金が発生します。
ウーバーではピック中に料金が発生しません。
ピック中にも報酬が発生するのはメニューのいいところです。
ただし距離は直線距離で計算されます。
インセンティブとは、このあと紹介するランクによって変わる報酬です。
ランク制度とレベル制度
menuは配達するごとに「経験値」が10貯まって「ランク」と「レベル」が上がってく
「ランク」が上がると報酬にブーストがかかるようになって、「レベル」が上がるとシンプルに報酬が貰えるみたいです
(2枚目がランク一覧、3枚目がレベル一覧) pic.twitter.com/TWMhSCql2w
— つちやみ (@tsuchi_83) April 29, 2020
メニューの配達では1回配達するごとに経験値が貯まります。
具体的には、1回配達で10expの経験値がもらえます。
経験値が貯まると、ランクやレベルが上がっていきます。
ランクが上がると、報酬にブーストがかかります。
ランクは直近2ヶ月で貯めた経験値で決まります。
Cランク→1.2倍のブースト
Bランク→1.2倍のブースト
などと決まっています。
(現在1.2倍となるランクが多め)
最大2倍になりますが、最高ランクを取るにはかなりの経験値が必要です。
現在の注文量だと、高ランクを獲得するのは難しめな印象。
レベルが上がると、シンプルに報酬がもらえます。
レベル2になったら1000円、レベル3になったらさらに1000円、といった感じ。
Uber Eatsでは、所定の回数をクリアすると報酬がもらえるクエストという仕組みがあります。
メニューの場合、クエストのように期限がないので、気長にレベルアップを目指せます。
初期の頃は少ない経験値でレベルが上がっていくので、少し配達するだけでレベルアップ報酬をもらえるようになっています。
ピンずれしない
Uber Eatsと言えば住所がズレる不具合、通称ピンずれが有名です。
menuはどうなんだろうと心配していましたが、自分が配達した限りではピンずれはなかったです。
ピンずれしていると時間がかかるし、お客さんも自分もストレスです。
メニューでピンずれが起きないとしたら、Uber Eatsより素晴らしいです。
Uber Eatsと兼業可能
メニュー公式サイトでは「他のデリバリーサービスと兼業可能」と強調されています。
Uber Eats配達をしている人にも登録してほしいということでしょうか?
自分が登録した際は「バッグは自分のものを使ってください」と指示がありました。
配達で使える個人的なバッグなどあるはずがないので、
自分のバッグ=ウバッグという意味だと思います。
業務委託の場合、Uber Eatsの配達の合間にメニューの注文を受けることもできます。
ただ繰り返しになりますが、合間にさくっと受けられるほど注文は来ないです。
アプリの作りはUberそっくり
配達する時は「メニュー配達クルー用」というアプリを使います。
- 地図の画面が基本
- 下の方を押してオンラインに
- 注文が入るとアイコンが点滅
- 注文を受けるとお店が表示
- お客さんの住所が出る
- 完了したら次に進む
などの特徴はUber Eatsとほぼ一緒です。
違うのはUber Eatsが「指でスライド」という動作が多いのに対し、
メニューは「指で長押し」という動作が多いと言うこと。
注文を受ける際の早押しも、「長押し」が必要です。
この辺は実際に使ってみるのが一番分かりやすいと思います。
業務委託は期待されていない?(まとめ)
menu配達をしてみた様子や感想をまとめてみました。
大々的にキャンペーンを打っていることもあり、Uber Eatsのように稼げるのかな?と期待していたので、1日数件しか配達できないのはショックでした。
メニューでは時給制の配達員を雇っていることもあり、業務委託にはあまり期待していないのかもしれません。
がっつり稼ぎたい人は、メニューのアルバイトに応募してみるのも手です。
業務委託と違って時給制なので、安定的に稼ぐことができます。
ランク制やレベル制は新しく、普通にいい仕組みだと思います。
配達できる件数さえ増えれば、一気に人気が出そうなのがメニューの配達。
自分が稼働してみた時期はこんな感じでしたが、今後どうなるかは分かりません。
今後成長し、Uber Eatsを脅かす存在になれば面白いなと思います。
では今回は以上になります。
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ありがとうございました!
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