つちやみ
つちやみ
- 前職は三菱UFJフィナンシャルグループ
- 現在は絶賛フリーター
- 次の目標を探し中
つちやみ
目次
そもそもカジノとは
まず前置としてカジノや日本でのカジノの動きについて解説します。
ちょっと長いですが、この前置きがあると
「今カジノディーラーという職業がアツい理由」
が分かりやすいと思うので、順に読んでいってください。
カジノとは
カジノとは、賭博を行う場所です。
日本語では賭場と言ったりもします。
賭博とは、金銭や品物を賭けてゲームをすることで、代表的なカジノゲームには、
- テーブルゲーム
- ゲームマシン
- その他
に分けられます。
カジノと聞いて思い浮かべやすいのはテーブルゲームで、
- トランプを使ったゲーム
- サイコロを使ったゲーム
- ルーレットを使ったゲーム
に分けられます。
トランプを使ったゲームとして有名なのは、ブラックジャックやポーカーです。
世界のカジノ
カジノには問題がつきもので、世界の多くの国では禁止されています。
一方で、カジノを合法化することで観光資源とし、観光客を集めている都市もあります。
代表的なのは
- ラスベガス
- シンガポール
- マカオ
などです。
カジノといえばアメリカのラスベガスが有名ですが、2013年には中国のマカオがラスベガスの7倍の売上を上げるようになりました。
シンガポールのカジノも有名で、2010年に開設後、約3年でラスベガスと同等の規模に成長しました。
日本のカジノ
日本の現在の法律ではカジノ禁止です。
しかし近年、外国人観光客を積極的に受け入れようとする政府の方針もあり、カジノを解禁しようという動きがあります。
日本で準備中の施設は、正確には「カジノを中心とした統合型リゾート」と言います。
英語だとIntegrated Resortと言うので、頭文字をとって「IR」と言ったりもします。
たまに「IR法案が〜」などと聞くのは、これ関連の法案のことです。
IRとは
日本で準備が進んでいるIR(統合型リゾート)とは何なのでしょうか。
ざっくり言うと、カジノなども併設された、大規模なリゾート施設です。
上で紹介したラスベガス、シンガポール、マカオには全てIRがあります。
シンガポールのマリーナベイサンズホテルと聞けば想像しやすい人もいるはず。
カジノだけでなく、ホテル、屋上のプール、劇場、ショッピングモールなどが一緒になった大規模な施設です。
そんな感じで、カジノを含んだ施設=IRを日本でも作ろうとしているのです。
これからカジノディーラーがアツい理由
ようやく前置きが終わりました。
本題のカジノディーラーが今アツい理由です。
日本にカジノができたら需要ありすぎ
実は2018年7月にすでに「IR実施法」が成立しており、いまはカジノをどこに作るか決めている最中です。
候補地となっているのは
大阪(夢洲)、北海道(苫小牧)、神奈川(横浜・山下ふ頭)、東京(お台場)、千葉(幕張)、愛知(名古屋、常滑)、和歌山(マリーナシティ)、長崎(佐世保)
です。
まずはこのうち1~3箇所にカジノが作られる予定です。
約1万人の雇用?
カジノ施設の多くは24時間営業です。
1つカジノが作られたとして、そこで働くディーラーやスタッフは1000〜3000人必要と考えられています。
昼夜3交代制にするとかなりの人手が必要と想像できるはずです。
3つカジノができれば、最大で1万人ほどのディーラーやスタッフが必要です。
カジノディーラーの仕事
では日本でこれから爆発的に需要が出そうな、カジノディーラーとはどんな仕事なのでしょうか。
カジノディーラーの仕事
カジノディーラーはゲームの進行役です。
トランプゲームならトランプを配る人が必要だし、ルーレットゲームならルーレットを回す人が必要です。
ゲームにはチップと呼ばれるメダルのようなものを賭けるのが基本です。
勝ったり負けたりした人に公正にチップを配る人が必要です。
ゲームの黒子役として、ゲームを進行したり、結果を公正に判断するのがディーラーの仕事です。
カジノには観光として楽しむ目的でくる方も多いです。
私がシンガポールのカジノに行った際は、日本・中国・韓国・ヨーロッパなど海外から来ている人が多いと感じました。
観光で訪れている人たちに、カジノを楽しんでもらうのもディーラーの仕事です。
華麗な手捌きを見せたり、時には参加者とコミュニケーションを取りながら、カジノと言う場を盛り上げるのがディーラーの腕の見せ所です。
カジノディーラーの年収
カジノディーラーの年収は300〜1000万とされています。
シフト制が基本のディーラー職では、初めはバイトのシフトのような勤務イメージでしょう。
しかし経験を積むごとに別の施設からスカウトされて報酬が上がることもあります。
また一つの施設にはディーラーが沢山いるため、ディーラーを管理するマネージャーも必要です。
ディーラーとして経験を積み、スタッフや施設を管理するマネージャーに昇格すれば、年収1000万を超えることも普通です。
経験とキャリアアップによって高収入を目指せるのがカジノディーラーの特徴です。
カジノディーラーとして働く場所
今カジノディーラーとして働く場所は大きく2つ。
- 国内の擬似カジノ施設
- 海外のカジノ
です。
日本でカジノが禁止されているとはいえ、カジノのゲーム自体が禁止されている訳ではありません。
金銭を賭けなければ、トランプゲームやルーレットで遊ぶことは自由です。
お金を賭ける目的ではなく、趣味としてカジノゲームを楽しむ施設があります。
日本国内でディーラーになるには、そのようなアミューズメント施設で働くのが1番の候補になるはずです。
上で紹介した通り、日本でも本格的なカジノが建設予定です。
日本にもカジノがオープンすれば、貴重な経験者として即採用されることでしょう。
もう一つは海外のカジノ施設で働くという選択肢。
上でも紹介したように、アジアの他の国や、アメリカ、ヨーロッパではカジノが盛んです。
日本人も普通に観光で訪れており、日本人スタッフの需要は高いです。
海外で働くことに興味がある人にとって、カジノディーラーはアツい選択肢だと思います。
カジノディーラーになるには
カジノディーラーになるのに必須の学歴や資格はありません。
ディーラーとしてゲームを運営したり、お客さんと適切なコミュニケーションが取れれば、ディーラーとして採用されることでしょう。
そうはいっても全く未経験で働けるほど甘い世界でもないです。
ディーラーの経験無しから、ディーラーとして活躍していくことを目指すなら、スクールに通うのが無難です。
調べてみたところ、日本でカジノディーラーのスキルを学べる学校は2つ。
です。
スクールに通うことでディーラのスキルを磨き、国内の擬似カジノ、あるいは海外カジノで働くというのが、ディーラーとしての基本ルートになるはずです。
スクールでは接客術・カジノ関連法令・英会話などを学ぶこともできます。
ディーラーとして活躍している卒業生もいます。
1人で0からディーラーになる道を探すより、スクールで支援を受けるのが現実的と言えるでしょう。
今後も日本のカジノ動向に注目(まとめ)
カジノを含む統合リゾートのプロジェクトは今まさに進行中です。
近いうちに建設地が決定し、遅くても2020年代には施設がオープンすると思われます。
その際に間違いなく活躍するのがカジノディーラーの仕事。
気になる人は今のうちにスキルを磨き、ライバルが増える前に成長するのが賢いと思います。
今後も何か分かったことがあれば紹介していきます。
では今回以上になります。
カジノディーラーに興味がありそうな人がいたら、下のボタンからシェアしてくれると嬉しいです。
ありがとうございました。
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