つちやみ
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ウーバーイーツで料理がキャンセルされた
https://twitter.com/SpecialBlackcat/status/1269599249424977921?s=20
ウーバーイーツで、すき家頼んだら、キャンセルされた。
ちょっと、すき家嫌いになった。#ウーバーイーツ #すき家— まーくん (@ma_kun_com) June 7, 2020
https://twitter.com/ko_ala3/status/1269265273875382274?s=20
ウーバーイーツって何?流石海外企業。配達担当が決まらず勝手にキャンセル。注文した店舗は営業時間終了。ウーバーイーツに電話しても不正入力があるとかで全く繋ぐ気無し。本当にサービス業?と疑いたくなる。最悪の企業。#UberEats
— kyno (@SDHRKY) June 6, 2020
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ウーバーイーツではよく、「勝手に注文がキャンセルされた」と話題になります。
キャンセルとは、注文が確定し、料理を用意していますという画面になったのに、
いつの間にか「お届けができませんでした」という表示になってしまうこと。
お金は返ってきますが、お腹を空かせながら1時間くらい待って、勝手にキャンセルは辛いです。
料理を届けるデリバリサービスとしては、あり得ないとも言える対応。
Twitterでもよく非難の声があがっています。
キャンセルの原因は、マッチングできなかったから
ウーバーイーツで注文して、料金まで払ったのにキャンセルになってしまう。
この悲劇の原因は、ウーバーイーツの仕組みにあります。
ウーバーイーツは出前アプリと考えられていますが、正確には、お店や配達員とのマッチングアプリです。
通常の出前であれば、注文したお店に配達員が控えていて、料理を持ってきてくれます。
ウーバーイーツで配達しているのは、配達パートナーと呼ばれる個人事業主。
お店専属の配達員ではありません。
配達パートナーは街中でアプリをオンラインにして控えており、注文が入ると配達します。
ウーバーイーツで注文した場合、配達パートナーとマッチングできると、料理を届けてくれるのです。
ウーバーイーツで料理が届くまでの流れは、
- 料理を注文する
- お店が料理を作る
- 配達員を探す
- 配達員が見つかれば届けてくれる
こんな感じ。
料理を注文して、お店が料理を用意したとしても、配達員が見つからなければキャンセルとなってしまいます。
よく聞く「注文が確定して、待っていたのにキャンセルとなった」というのはこの状態。
ちなみに余談ですが、お店が料理を作ったのに配達員とマッチングしなければ、廃棄となり損をしてしまいます。
廃棄となってしまった分はウーバーがお店に補填しています。
ウーバーイーツでマッチングしにくい条件
ウーバーイーツでは配達員とマッチングすることが重要と分かってもらえたと思います。
お店や配達員とのマッチングアプリと書きましたが、お店とマッチングしないということは聞いたことがないです。
もしかしたらめちゃくちゃ混雑していて、注文を受けられないという可能性もありますが、
そんな時お店は「ウーバーイーツのアプリをオフ」にしています。
(今はウーバーやめてくれ、な状態)
注文できるお店=料理を作ってくれるお店と思ってOK。
料理ができた後、配達員(配達パートナー)とマッチングできるかが鍵となります。
雨の日
ウーバーイーツで配達員が見つからない条件第一位は、雨の日です。
圧倒的1位と言ってもいいくらい。
雨の日はみんな外出したくないので、ウーバーイーツの注文が増えます。
反対に、配達員達は雨で配達しにくいので、稼働を避けます。
ウーバーイーツの配達員にシフトのようなものはないので、稼働したくなければ稼働しません。
雨の日は少しだけ報酬も増えますが、微々たるものなので、危険を冒して配達しようという人は少ないです。
雨の日は
- 注文増える
- 配達員減る
となるため、圧倒的配達パートナー不足になります。
配達パートナーがいないということは、料理ができても配達パートナーとマッチングできないということ。
1時間も延々と「料理を用意しています」となっている場合、
配達できる人がいないか、ウーバーのアプリが必死で探している状況ということです。
ピーク時間
お昼や夕飯の時間の、いわゆるピーク時間も、マッチングがしにくい時間と言えます。
ピーク時間にマッチングしなくては意味がないじゃないか、
という感じですが、注文者が考えることは皆同じ。
一斉に注文が入るため、配達員が少ないエリアでは配達員不足になりがちです。
もっとも配達員側から見れば、ピーク時間は注文が多く稼げる時間となります。
そのため比較的多くの配達員が稼働しています。
ピーク時間は
- 注文増える
- 配達員もちょっと増える
という感じ。
雨の日に比べれば全然マシです。
逆にいうと、それくらい雨の日の配達員不足はヤバイです。
配達員が不足しすぎるとどうなるかというのもこの後書きます。
深夜時間帯
ウーバーイーツの注文は深夜0時や、遅いところ(東京都心など)では1時までできたりします。
深夜までやっててラッキーという感じですが、実は落とし穴があります。
もうお気づきかもしれませんが、配達員がいません。
自分みたいな昼夜逆転人間で、
深夜の配達ありがてぇと言っているような変わり者を除き、
配達員は家に帰っています。
何度も言うように配達員の稼働はシフト制ではなく自由制。
夜10時を過ぎたような深夜帯だと、配達員が減っています。
深夜帯は、
- 注文減る
- 配達員もっと減る
と言う感じ。
配達員が見つからず、たらい回しになった挙句キャンセルという可能性があるので気をつけましょう。
現金払い
意外かもしれませんが、現金払いにするだけでマッチングしにくくなることもあります。
ウーバーイーツで注文する際は、
- クレカ
- デビットカード
- LINE Pay
- PayPay
といったキャッシュレス決済に加えて、
- 現金
を選ぶことができます。
おれ、現金派だからありがてぇわーと現金払いにしてしまうと、思わぬ落とし穴があります。
落とし穴とは、現金払いに対応する配達員が少ないということ。
配達員は、現金払いに対応するために、事前の登録など準備が必要です。
面倒なので、「自分は現金を受けない」としている配達員は多くいます。
さらに現金払いに対応した配達員の中でも、
「今、現金払いに対応するか」は、アプリ上ですぐ選べるようになっています。
- 「今小銭がない」
- 「雨だから現金のやりとりはしたくない」
- 「なんとなく面倒」
そんな理由で、配達員は「現金払いの注文をオフ」にしています。
現金払いに対応する配達員がいなければ、当然マッチングはされません。
注文したのに、待たされてキャンセルの原因となります。
できればクレカなどの事前決済をオススメします。
運びにくい料理
ここからは更に裏事情の暴露話のようになりますが、実はお店や料理の種類によっても、マッチングの確率は変わります。
配達員とマッチングしなければ運んでもらえないことは何度も話した通りです。
実は配達員に依頼が飛んだ際、配達員はお店の情報を見ることができます。
「マクドナルドの依頼かー」
「お寿司の依頼かー」
といった感じ。
そしてお店が気に入らなかった場合、キャンセルすることができるのです。
注文を受けることをキャンセルするので、通称受けキャンと呼ばれます。
受けキャンが起こりやすいのは、
- 寿司
- 汁物
です。
意外かもしれませんが、寿司は汁物より嫌われたりします。
値段が高いにも関わらず、ネタが倒れてしまい、お客さんに迷惑をかけてしまうからです。
寿司や汁物といった料理を頼むと、配達員に避けられ、最悪マッチングしなかった、ということもあり得ます。
逆に配達員から人気があって、マッチングの確率が高いのが、マックとケンタッキーです。
通称「地蔵」と呼ばれる待機配達員が多くいるので、まず誰かしら捕まると考えていいでしょう。
外れにあるお店
最後は「街の外れにあるお店」です。
配達員は街中でアプリをオンラインにして待機していますが、基本は駅前など繁華街にいます。
お店の数が多く、多くの依頼を受けられるからです。
なので街の外れにあるお店を選ぶと、周りに配達員が少なく、マッチングしません。
繁華街の配達員に依頼がいくこともありますが、先ほどと同様に受けキャンの可能性が高くなります。
わざわざ遠目のお店にいくより、近くのお店で件数を稼ぎたいからです。
残念ですが配達員とのマッチングを考えた場合、繁華街から外れてポツンとあるようなお店を選ぶのは危険と言えます。
マッチングしなくても待ち続けるしかない
ウーバーイーツでマッチングしにくい条件は分かってもらえたと思います。
では実際にマッチングしなかった場合、どうなってしまうのでしょうか。
結論から言うと、ひたすら待つしかありません。
注文が確定してしまうと、こちらからキャンセルはできません。
- 料理の完成
- 配達員とのマッチング
を延々と待ちます。
二つがスムーズに進めばいいですが、配達員とのマッチングができない場合、
ウーバーイーツのアプリは配達員を探し続けます。
近くの人でだめなら遠くの人へ・・
といった感じで、配達員のアプリへ依頼を飛ばしまくります。
その間に注文者ができることは何もありません。
お腹が空いてようが、関係ないです。
1時間待って、配達員が見つかれば、配達員は料理を取りに向かいます。
配達員が見つからなければ、注文はキャンセルとなってしまいます。
もちろん料金は返ってきますが、失われた時間が返ってくることはありません。
注文する際は、上記の「マッチングしにくい条件」になっていないか、もう一度考えて覚悟を決めましょう。
雨の日は注文停止(余談)
マッチングしにくい条件として「雨の日」がダントツと紹介しました。
余談になりますが、あまりにマッチングしにくい状態だと、ウーバーイーツのアプリ自体が
注文停止となってしまいます。
- 注文増える
- 配達員減る
という状況があまりにひどいと、注文しても配達できる確率は極めて低いです。
お店に注文ばかり入っても、配達できなければ廃棄になってしまいます。
廃棄分はウーバーが補填しなくてはなりません。
あまりに廃棄が出そうなら、初めから注文を止めておこう、という感じで、注文がストップされてしまうのです。
マッチングの条件を考えて賢く使おう(まとめ)
ウーバーイーツは便利なデリバリーアプリですが、配達パートナーという個人事業主が配達する、少し変わったサービスです。
そのため今回紹介した「キャンセル」という事態があるなど、癖が強いです。
無難にデリバリーを頼みたいという人は、マックのデリバリーや、ピザ屋のデリバリーや、寿司の出前を頼みましょう。
普通に専属の配達員が運んでくれます。
少しリスクはあるけれど、専属の配達員がいないような、専門店の料理を頼みたいという時は、ウーバーイーツを利用しましょう。
癖さえ掴めば便利で楽しいアプリです。
アプリについてはこのサイトでも色々解説しているので、参考にしてください。
では今回は以上になります。
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ありがとうございました。
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