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この記事を書いているのは・・・
この記事を書いているのは、自称日本一頭のいいウーバー配達員、つちやみです。
MUFGを辞めた後、ウーバーやブログをやりながら曖昧に暮らしています。
配達回数は4800回を超え、ブログ収益は月5万円ほどで、最近ブログコンサルも始めました。
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過去の情報提供例
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なお余談ですが、自分は一度、某外資系フードデリバリーサポートに就職した過去があります。
当時はマレーシアに拠点があり、東南アジア生活をしてみたかったので応募しました。
無事採用されるも、コロナで在宅勤務になってしまい、めんどくなってブッチしました。
(今どうなってるかは不明)
今回はそんな自分が、真面目にサポートで働き続けるTさんにインタビューしてみました!
某外資系フードデリバリーサポートで働くTさんの自己紹介
性別・年齢など
- 名前:たこちゃん
- 男
- アラサーくらい
- 出身:太平洋側
Twitterやってます。
鍵垢なのはご容赦ください。
学歴・職歴など
秘密です(笑)
現在のサポートの収入など
収入は配達員さんのほうが断然多いです。
働いている時間は割とバラバラです。
コールセンター系でおもろい案件みつけました
おもろそう pic.twitter.com/3ekx9NRy5h
— つちやみ (@tsuchi_83) July 30, 2021
某フードデリバリーサポートの仕事内容を教えてください
注文者のお客さんや、配達員の方の問い合わせに答える仕事です。
電話もメッセージも対応しています。
他のサポにたらい回しにされた方も、自分は無視せず受け止めています。
在宅勤務になっているかは内緒です。
某フードデリバリーサポートをしていて良い点を教えてください
やりがいを感じる点
ベタですけど、問題が解決したとき感謝されるのはうれしいですね。
大阪のあんちゃん配達員に、「お兄さんほんと対応いいから給与上げてもらったほうがええで」と言われたりするとほっこりします。
待遇面など
体を動かす労働ではないので、体の疲れ知らずなのはいいです。
ただ、精神的なストレスはかなりたまる仕事なので、待遇は少ないと思います。
てか、仕事辞める人が多いです。
それくらいの割に合わない待遇です。
某フードデリバリーサポートをしていて辛い点を教えてください
やっぱり自分が悪いわけではないのに怒鳴られたりする時は辛いですね。
てかそれが嫌でほとんどの人が3か月持ちません。
いや、1か月持たないかな。
最初の電話で恐怖を覚えてやめていく人もたくさんいます。
仕事環境的にブラックなところはないんですが、入れ替わり激しい仕事なので、会社全体の対応レベルがなかなか上がりにくいのは感じますね。
ひっきりなしに入る新人のしりぬぐいをすることはよくあります。
コールセンター系でおもろい案件みつけました
おもろそう pic.twitter.com/3ekx9NRy5h
— つちやみ (@tsuchi_83) July 30, 2021
ヤバイ問い合わせを受けた話があれば教えてください
配達員からのヤバイ問い合わせ
サポートに敵意むき出しの、ちょっとおかしい配達員は割と多いです(笑)
名物配達員って呼ばれる人たちも存在して、電話履歴が残りますので、どんな暴言を言われたか、ちゃんとメモされてます。
サポートに不必要な暴言を吐いたり、規律を守れない配達員は、しっかりアカウント停止になります。
関連記事
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注文者からのヤバイ問い合わせ
注文者からのヤバイ問い合わせはめちゃあります。
某フードデリバリーサービスでは、配達員とマッチングしなかったり、その他トラブルにより届かないと返金対応となるのですが、ご納得いただけない場合が多いです。
まぁ、腹をすかせて相当待たされたうえで、キャンセルになってしまった注文者の気持ちも分かりますが、電話は普通に考えて受けたくないですね。
モンスタークレーマーも存在します。
ちょっとしたことでもちゃんと対応することを逆手にとって悪用する人は、基本的に電話口でも自分のことを神様だと思ってます。
あまりにもひどい注文者の人は平気で暴言を使ってきますが、自分は「できないことはできない」とハッキリ強めに伝えることもあります。
ただ基本的には注文者の気が済むまで愚痴を聞き続けます。
最高で100分間愚痴を聞き続けました。
基本そういう人って同じことを言葉変えて30回くらい言ってきます。
この時間は結構しんどいものですが、こういうことが仕事なんだなって割り切ってますが、結構精神疲労はしますね。(笑)
根本的な解決できることなら話す意味がありますが、愚痴を延々と聞かされても何も変えられないので、そういう無駄な時間はあんまり好きじゃないです。
あとこれ言っていいのか分からないですが、めんどくさい注文者の部類には、配達員経験がある注文者もいます。
何というか、内情を知っているので悪用をしたり、モンスタークレーマー化する人も中にはいます。
関連記事
ウーバーイーツで注文したら待たされた挙句キャンセル?→何が起きているか裏側を解説します【マッチングが鍵】
某フードデリバリーの運営に対する不満があれば教えてください
改悪やバグを起こされると、全部サポートがしりぬぐいをする感じですので、愚痴不満のサンドバックになります。
この仕事を選んだ私も悪いですが、やっぱり配達料金系はサポと配達員のバトルになりがちです。
サポしてる側からしたら、上が決めたことしか話せないですが、配達員の皆さんからしたらサポも上も関係なく「〇〇会社のひと」なのが辛い点です。
配達員に恨み買ってないかが心配ですね(笑)
某フードデリバリーサポートから配達員の皆さんに伝えたいこと
不満、愚痴など
不満・愚痴は特にないです。
自分も配達経験者だし、友人も何人かは配達員なので、配達で大変なことや愚痴りたいこと・料金のことはよく分かります。
労いたい気持ちは本気でありますし、普段からもそういう態度でサポートしてますので、私は特に不満とかはないです。
ただ、私みたいに配達員寄りのサポが多いかと言われると、そうでもないはず。
むしろ配達員に恫喝されたり、電話だからって怒鳴られたり嫌味を言われて傷つき、「配達員=怖い人達・敵」と認知して、仕事を続けることが厳しくなるサポもたくさんいます。
なので問い合わせ等はお手柔らかにお願いしたいです。
あとはどの世界もそうかもしれませんが、一部マジキチみたいな話通じない人はいます(笑)
感謝したいことなど
感謝したいのは、ツイッターでいいねくれたり絡んでくれて嬉しいことです。
鍵かける前は、サポセンの人間ということで、敵意むき出しな人や、割と変な人や、攻撃的な人にも絡まれてましたが、鍵かけて一旦落ち着いた感じはあります。
正直クセがある人好きなので、配達員さんのつぶやきは面白く見させていただいてます。
(自分も結構クセがある人間です。笑)
てか楽しそうにやってる人多くて元気もらってます。
某フードデリバリーサポートから注文者の皆さんに伝えたいこと
基本的に注文者がいらっしゃることでフードデリバリービジネスが成り立っているということから、利用いただいてる時点で感謝しております。
ただ住所不備は現状のシステムだと配達員を大きく困らせてしまうので、注文する前にお届け先が正しく表示されているかは確認してから注文してほしいですね。
また注文したのであれば、スマホを放置せず、配達員さんと連絡をいつでも取りあえるようにしてほしいです。
えなり案件等、配達員の事情を考えず、わがままを突き通すのは最終的に注文者自身が損を被ることもございますので、注意してほしいです。
※えなり案件とは、家に着く前に、「あと何分で着くからマンションで待ってて」など配達員を待たせる注文。
※タレントのえなりかずきが、CM内で宣伝した注文方法であることに由来
基本的に9割はよい注文者の方です。
配達員の方は知っていると思いますが、チップを投げてくれたり感謝の気持ちを述べ、配達員を元気にしてくれる優良な注文者の方は多く、
配達員が車両故障で配達困難になった際に連絡しても、自分の食事が届かないことよりも配達員のことを開口一番に心配してくださる聖人のような方もいたり、
こぼしてしまった時も、決して怒ることなく、ミスに寛容な注文者の方も多いのが事実です。
そういう方はサポートにとっても癒しの存在であり、「こういう人にサポートするためにこの仕事やってるんだなー」と思うこともよくあります。
コールセンターを利用する際に注意した方がいいこと
フードデリバリーに限らずコールセンター全般に言えることですが、コールセンターで働く人も人間なので、過度にコールセンターの人に感情をぶつけたり、何を言ってもいいなどと思いサンドバックにしないことをお勧めします。
決められたロジック通りに進むことよりもケースバイケースの対応をすることも多く、あまりに怒りで話をこじらせてサポの人を困らせると、よくないです。
コールセンターで働く人は、毎日数十〜数百という案件を捌いているので、対応のプロです。
今日初めて問い合わせした素人が、知識や立場で敵うはずがないので、冷静になりましょう。
サポに親切な人は、思わぬ情報をぽろっとこぼしたりしてもらえることもあるかもですね。
上の人に相談したり、イレギュラーな対応をしなくてはいけない時も、優しい問い合わせ者のためには精一杯努力したいと思います。
やっぱそこは人間なので(笑)
コールセンターの仕事が気になる人へ
コールセンター業務はオススメか
基本おすすめしないかなぁ。
人を選ぶ仕事です。
別に誰でもやろうと思えば体力的にはできない人はいないでしょうが、研修終わった時点でやめる人はやめますし、人と話すのが好きな人じゃないとキツいと思います。
人と話すのが苦手な人は、正直仕事モードの顔ができないと厳しいでしょうね。
給与もそんな良くないし、管理者も大変そうなので自分もいつまで勤めるか、正直わからないです。
ただいろんな人と話すので人間的な成長とかをしたくてやるならいいかもしれないです。
ある程度理不尽な経験もしますので自分のストレス耐性は上がりますし、いい意味でこの仕事をこなせば他の仕事でも生かせる部分はあると思います。
(そこら辺の自分磨き的な成長意欲があればの話ですが)
コールセンターに向いてる人、向いてない人
話が好きな人は向いてます。
話するのが嫌いな人は向いてません。
すぐカッとする人は向いてません。
人間好きじゃないと続かないかも。
でも思った以上に、暴言とか愚痴は少ないです。
全体の1割くらいですかね。
怖いもの見たさでデビューしてみたい方へ
おもろそう pic.twitter.com/3ekx9NRy5h
— つちやみ (@tsuchi_83) July 30, 2021
たこちゃんさんの今後について一言
自分は昔から投資とかそういうのをして、働かない生活してきました。
サポートセンター勤務は、収入を安定させたかったり、世間体を気にして始めた感じです。
最初は自分に合わないかもって思ってましたが、意外と続けられてます(笑)
ツイッターアカウント「たこちゃん」を作ってから、サポセンの仕事に対するモチベーションが上がったからかもしれません。
人とのつながりは重要です。
立場上お伝えできないことも多いですが、今後も配達員の方と情報共有したり、コミュニケーションを取りながら楽しく働いていきたいです。
フードデリバリーサポートは闇が深そうだった(まとめ)
某外資系フードデリバリー のサポートとして働くたこちゃんさんにお話を聞くことができました。
配達員界隈にいると、サポートの対応が話題になることは多いですが、サポートから見た配達員、という意見は新鮮でした。
Twitterでは「サポート使えねー」「ハズレ引いたわ」と投稿する方もいますが、電話口で無礼な対応をすると、普通にアカウント停止になるので注意が必要です。
配達員規約にも、「スタッフ同士でリスペクトしなかった場合、アカウント永久凍結します」というような文言があります。
配達のプロ、サポートのプロとして、お互いリスペクトする意識が重要だと思います。
また注文者からの、「料理が届かなかった」という問い合わせは、まさにコールセンターの嫌なところだろうな、という感じ。
お腹が空いていて、配達マッチングの仕組みも知らず、訳もわからずイラついている注文者は想像しやすいです。
たこちゃんさんは「お客さんあってのデリバリーサービス」と言っていましたが、理不尽にキレられるのはたまったもんじゃない様子。
これを読んでいる人は、サポートセンターやコールセンターで働く人に敬意を持って、何か問い合わせる際は優しく接してあげましょう。
では今回は以上になります。
コールセンター関係で面白そうな案件があったので、気になる人は始めてみてください。
成果報酬制で、最大1撃10万円もらえる案件もあるとか↓
おもろそう pic.twitter.com/3ekx9NRy5h
— つちやみ (@tsuchi_83) July 30, 2021
会社を辞めた話、仕事の暴露話、フードデリバリー関連で世間に伝えたいこと、などは常に募集しています。
記事として採用されたら1000円プレゼントするので、お気軽につちやみまで連絡ください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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