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この記事を書いているのは元カード会社社員
この記事を書いているのは、三菱UFJニコスという大手カード会社で総合職として働いていた人間です。
早稲田大学を卒業後、新卒で入社しましたが、2年足らずで退職し金融系お役立ち情報などを発信しています。
FP3級、貸金業務取扱主任者、クレジッター、個人情報取扱主任者、ITパスポートといった基本的な資格を取得済みです。
最低限の金融リテラシーはある人間なので、安心して読み進めていってください。
参考記事
元三菱UFJニコス社員の、結局最強なのは楽天カードという話【まだ持ってない人はヤバイ】エポスカードの新券面がかっこいい
エポスカード新デザインは2021年4月15日〜
2021年4月より、エポスカードの券面デザインが一新されています。
クレジットカードと言えば、表面に色々書いてあって、ダサくて分かりにくいのが特徴。
ビザカードなのか、エポスカードなのか、なんだかよく分かりません。
関連記事
クレジットカードの国際ブランド・運営会社・提携会社の違いを解説【カードに色々載ってて意味不明】
しかし新デザインでは、縦型の、超絶シンプルな作りに変わっています。
アメリカのAppleカードを意識したデザインと思われます。
Appleカードとは
Appleカードとは、その名の通り、アメリカのApple社が発行するクレジットカードです。
同じくアメリカの、ゴールドマンサックス社と提携して発行しています。
日本ではまだ発行されておらず、2021年中に上陸するのではないかとも言われていますが、未定です。
アップルのロゴと、名前だけが記載されたシンプルな作りが特徴。
次世代クレジットカードのスタンダードになると考えられています。
普通にかっこいいので、日本でも発行されたら人気が出ると思います。
個人的にも欲しいと思っていました。
今回刷新されたエポースカードの券面は、どことなくAppleカードを想起させます。
エポスカードの特徴・スペックまとめ
アップルカードに似ていてかっこいいと自分の中で話題な新エポスカードですが、その他の特徴もまとめてみました。
エポスカードはマルイのカード
そもそもエポスカードとは、大手百貨店で有名な丸井グループが発行するクレジットカードです。
東京だと新宿や渋谷の大規模デパートが有名。
丸井系列で使うとポイントが溜まりやすいカードですが、その他提携店でも優遇されます。
マルイのキャンペーン期間では、10%オフで買い物ができるカードとしても知られます。
エポスカードとして、独立したカード会社となっています。
エポスカードはVISAと提携
日本のクレジットカード会社は、国際ブランドと呼ばれる大手カード会社と提携します。
エポスカードが提携しているのはVISAのようです。
MasterやJCBといったブランドは選べません。
あとで紹介しますが、VISAのタッチ決済に対応しています。
エポスカードの優遇店舗
エポスカードを提示することで優遇が受けられる店舗は以下の通り。
- 魚民
- 白木屋
- 笑笑
- アパホテル
- ビッグエコー
- HIS
- カラオケ館
- EARTH
- Hair TAYA
- 万葉の湯
- タイムズ
エポスカードには他にもデザインがある
まずエポスカードには、ゴールドカードやプラチナカードも存在します。
金色と黒色のデザインは、ゴールドカードとプラチナカードです。
年会費無料の通常のエポスカードには、複数デザインがあります。
- シルバーのデザイン
- プライドハウス東京デザイン
- パラリアンアートデザイン
パラリアンアートデザインとは、障害者アーティスト支援を目的として募集された企画のようです。
投票で上位だった、2種類のデザインが採用されています。
花柄で普通にお洒落なカードなので、こっちの方がいいという人もいそう。
なおパラリアンアートデザインは、発行手数料500円がかかるようです。
エポスカードのポイント還元率
エポスカードのポイント還元率は0.5%となっています。
200円購入で1ポイントの計算。
銀行系カードなど、一般的な還元水準です。
さらに高還元がいい、という人は、楽天カードがオススメです。
参考記事
元三菱UFJニコス社員の、結局最強なのは楽天カードという話【まだ持ってない人はヤバイ】
発行するだけで2000ポイント
エポスカードは発行するだけで2000円分のポイントがもらえるようです。
条件などは特になく、発行されれば付いてくるとのこと。
気軽に2000ポイントもらえるのは悪くないです。
エポスのポイントアップサイト経由で 2〜30倍
エポスカードは独自のポイント還元サイトを運営しています。
エポス会員が専用サイト経由で利用すると、ポイント還元が高くなります。
エポスのポイントアップサイトが提携している主なサイトは以下の通り。
- 楽天
- 楽天トラベル
- Yahoo
- Apple
- Dinos
- FANCLオンライン
- ベルメゾン
- DHC
- ORBIS
- エクスペディア
- じゃらん
VISAのタッチ決済が使える
VISAのタッチ決済とは、VISAで支払うことを伝え、クレジットカードをかざすだけで決済が完了する仕組みです。
請求は通常のカード払いと同様、後から引き落とされます。
日本だとあまり馴染みがありませんが、海外だと一般的です。
改札やスーパーなど、どこでもVISAのタッチ決済で済ませる国もあるくらい。
専門用語では、VISAが運営しているポストペイ式電子マネーというくくりになります。
個人的には、VISAのタッチ決済が流行れば、一番簡単にキャッシュレス化が進むと思っています。
エポスカードは、そんなVISAのタッチ決済に対応しています。
エポスカード申し込んでみた
Appleカード似のデザインがかっこよすぎたので、エポスカードに申し込んでみました。
VISAのタッチ決済を研究したいのもあります。
申し込みは普通に、個人情報を入力していきます。
免許証など、本人確認書類も必要でした。
キャッシング枠がいるか、ETCカードがいるか、メルマガいるか、といった、お馴染みの項目もありました。
入力は数分で終わり、あとは審査が完了次第、自宅に届くようです。
即日でマルイの店頭で受け取る、という選択肢もあるようです。
ポイント重視ならエポスカードはオススメしない
色々まとめてきましたが、通常のポイント還元を考えたらエポスカードは微妙です。
還元率0.5%は高いとは言えないからです。
通常でも1%の還元が欲しければ、楽天カードなど別のカードを検討しましょう。
一方で、普段からマルイのデパートを利用する人は、エポスカードが便利でしょう。
キャンペーン期間なら10%も還元されるので、最強のカードになります。
上で紹介した、エポスカードの提携店舗をよく利用する人にもおすすめでしょう。
あとは自分のように、券面に惹かれた人はエポスカードを作りましょう。
Appleカードのような新しい券面は、今のところエポスカードしか知りません。
あまり大きな声ではいえませんが、銀行系カードなど古臭くて使えたものではありません。
見た目重視でエポスカードを作るのは、かなりありだと思います。
では今回は以上になります。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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