つちやみ
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目次
高時給を獲得するには
ウーバー配達で高時給を達成するために必要なことは3つあります。
- インセンティブを利用する
- 慣れたエリアで行う
- 注文を次々受ける
その他、細かいテクニックもありますが、まず基本の3つを抑えましょう。
この3つさえ意識すれば、時給1500円を超えるような効率の良い働き方ができます。
インセンティブを利用しよう
インセンティブとは、
- ブースト
- クエスト
- ピーク料金
といった、配達時の報酬に上乗せされる仕組みのこと。
インセンティブのある場所や時間帯に稼働することが、効率よく稼ぐ大前提となります。
どれだけ自転車を速くこいでも、平日の14時〜17時しか稼働しなかったら稼げません。
なぜなら平日の14時〜17時は、比較的注文が少なく、インセンティブも発生しにくい時間だからです。
反対に土日の18時〜21時に稼働したら、自転車を普通にこいでるだけで稼げます。
なぜなら注文が殺到する時間で、インセンティブもたくさん発生しているからです。
「ブースト」「クエスト」「ピーク料金」といった、
インセンティブって何、という人はこちらの記事を参考にしてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の仕組みを解説します【インセンティブで効率よく稼ぐ】稼ぎやすい場所
ではどういう条件だとインセンティブが発生しやすいのでしょうか。
まず場所について言うと、飲食店が多く、人口が多く、ウーバー利用者も多く住んでいる場所です。
例としては、東京23区内、かつ営業時間が延長された以下の地域。
江東区、品川区、渋谷区、新宿区、墨田区、台東区、千代田区、中央区、豊島区、文京区、港区、目黒区
いわゆる「都心」と言われる、経済の中心地だと、ウーバーで稼ぎやすいです。
上記のエリアで稼働できる人は、効率的に稼ぐためには圧倒的有利といえます。
反対に郊外だと、インセンティブが少なくなってしまう傾向があります。
稼ぎやすい日
都心で働けなかったら高時給は獲得できないかというと、そんなことはありません。
稼げる場所が無理でも、稼げる日は確実に狙うようにしましょう。
インセンティブが発生しやすい日は、ずばり土日祝日です。
金曜の夜も狙い目です。
金曜夜〜土日は注文が殺到するため、配達員にたくさん稼働してもらう必要があります。
そのためウーバーは豊富なインセンティブを用意し、配達員を集めるのです。
働く側としては、ありがたく受け取りましょう。
稼ぎやすい時間
場所、日を押さえたら、最後は時間です。
インセンティブが発生しやすい時間は、お昼と夕飯の時間。
具体的には、
- 昼11時〜14時
- 夜18時〜22時
といった感じ。
ウーバーで効率的に稼ぐなら、ピーク時間に稼働することは必須となっています。
夜のピーク時間の方が、長く続く印象があります。
「夜お腹が空いたから、ウーバーイーツを使おう」
と考えるユーザーの方が多いのかもしれません。
長く稼働するなら、昼より夜の方が稼ぎやすいです。
副業として夜だけ稼働するのもオススメです。
サラリーマンがUber Eats(ウーバーイーツ)を副業にした結果【会社にバレません】
自分のホームエリアを作ろう
稼ぐために次に重要なのは、自分のホームエリアを作ることです。
ホームエリアとは
自分が配達をするメインの場所のことです。
例えば私は新宿駅周辺で稼働することが多いです。
なので自分にとってのホームエリアは「新宿駅周辺のエリア」ということになります。
ホームエリアを決めるメリット
一つのエリアで繰り返し稼働すると「配達の効率が上がる」というメリットがあります。
- お店
- 大通り
- 目印となる建物
- よく配達するマンション
などを覚えてくると、次々に配達を行うことができます。
「あー、あそこのマックね」
などと呟きながら、地図も見ずにピックアップに向かうイメージ。
「どこのお店だろう」
と迷いながらピックする人に比べ、圧倒的に早いのが想像できます。
自分の得意エリアを作ることは、効率よく配達をしていくために重要です。
ホームエリアにすべき場所
ではどんな場所をホームエリアにすればいいのでしょう。
基本的には、自分が住んでいる場所の周りになると思います。
せっかくなら、注文が多く、稼げる場所をホームエリアにするのがいいです。
- 自宅の近くで、栄えているエリア
- 自宅から遠いけど、栄えているエリア
のどちらかを選びましょう。
具体的には、新宿駅や、渋谷駅といった大きな駅が近くにある人は、そこで極めていくのがいいでしょう。
新宿駅や渋谷駅が遠いという人は、自宅の近くで最も栄えている駅の周辺で稼働しましょう。
電車で新宿などの栄えているエリアへ行き、レンタサイクルで稼働する方もいます。
本業の定期券圏内であれば、電車代はかかりません。
注文が少ない自宅周辺より、遠くの繁華街へ出かけていって稼働した方が稼げることは結構あります。
レンタサイクルの使い方は、以下の記事で紹介しています。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達で使えるレンタサイクルについて徹底解説します【通称赤チャリ】
注文を次々受けよう
栄えている場所で、ピーク時間に稼働すると、注文が次々入ります。
まずは注文をいかにスムーズに達成するかというのが重要になります。
最初は1件1件ゆっくりと
始めたばかりの頃は、配達の感覚や、アプリの操作が分からず、焦ると思います。
自分も初めは緊張しまくりでした。
ピーク時間だと特に、配達を終える前に注文が入ります。
あるお客さんの所へ配達している途中に、次のピックアップ依頼が入るのです。
最初は焦ると思うので、無視してもOK。
配達を終えて、飲み物などを飲んで、落ち着いたら次の1件を受けるようにしましょう。
皆さんすぐに慣れていくので、大丈夫です。
慣れたら次々と
慣れてきたら、配達中に来る注文も受けてみましょう。
配達が終わる前に、次の注文が入ることを、ウーバーの用語で「数珠る(じゅずる)」と言ったりします。
玉がつながった「数珠」のように、注文が連鎖しているという意味です。
数珠った時は、配達を終えたあとすぐに、次の注文に向かうことができます。
待機時間がなくなるので、大幅な効率アップです。
稼いでいる人は、注文が多い時間に稼働し、注文を次々受け、回数を重ねています。
慣れてきたら「数珠った」注文も積極的に受けていきましょう。
細かいテクニックも身につけよう
ここまでの
- インセンティブを利用する
- 慣れたエリアで行う
- 注文を次々受ける
を実行するだけで、高時給を獲得することは可能です。
さらに効率を上げたい、安定して稼ぎたいという方向けに、ウーバー配達で稼ぐテクニックを紹介します。
ここまで取り入れられればウーバー配達上級者です。
飲食店が密集している場所で待機する
配達員に依頼が入る仕組み(アルゴリズム)は公開されていません。
しかし多くの方の経験上、「お店に近い人から依頼が入る」と考えられています。
マックに注文が入ったら、マックに近い配達員から呼ばれる、ということです。
注文を待つ時は、ウーバー利用店が多い駅前などで待機するのが良いです。
色々なお店の「一番近い配達員」になれるからです。
待機することをウーバー配達用語で「地蔵」と言ったりします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーが使う業界用語を解説します【鳴り、染み、地蔵とは】回数を稼ぎたい時はチェーン店を狙う
クエストを達成したい時、短い距離で何度も配達すると有利です。
クエスト達成のために、距離は関係ありません。
短い距離でも1回とカウントされるため、短距離の配達を重ねていきたいところ。
そんな時はチェーン店を狙うと、配達の距離が短くなる傾向があります。
例えばマックは、各駅にあり、駅と駅の間にもあったりします。
注文者は、自宅から一番近いマックを選ぶことになるため、配達の距離も短くなるということです。
反対に、地域に1件しかない有名店だと、遠くの住所からも依頼が入ります。
そのお店の料理を食べるには、遠くてもそのお店で注文するしかないからです。
なので回数を稼ぎたい時は
- ハンバーガー
- 牛丼屋
- ファミレス
といったチェーン店のそばで待機すると良いです。
ダブル配達は積極的に受ける
ダブル配達が発生するのは、
「配達先が近いから、まとめて行った方がお得ですよ」
とウーバーのシステムが判断した時。
お店にピックアップに向かう途中で、
もう一度依頼が入ることがあります。
もう一度入った依頼も受けると、「ダブル配達」になります。
受け取り料金は1回分ですが、受け渡し料金は2回分貰えます。
距離が長くなれば距離料金も多くなります。
体感として1.5倍くらいの報酬が貰えるので、ダブル配達の依頼が来たら積極的に受けましょう。
なおクエスト中は2件分としてカウントされるので、クエスト達成のためにも有利です。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の報酬の仕組みを解説します【インセンティブで効率よく稼ぐ】
ホームエリアから離れすぎない
ホームエリアから離れすぎたら、一度戻った方が良いです。
慣れない場所で配達を行うと、迷ったりして効率が下がります。
自分の自転車で配達している場合、帰るための時間も含めると、時給が低くなってしまいます。
遠くまで来てしまったな、と思ったら、オフラインにし、一旦戻るようにしましょう。
「遠い」の目安ですが、東京23区内だと、「2駅先」が目安になると思います。
2駅先くらいに来てしまったら、戻りましょう。
注文に流されてみる
前の項目と矛盾していますが、注文に流された方がいい場合もあります。
どこでも返せるレンタサイクルで行っている場合、ホームエリアにこだわる必要はありません。
ホームエリアに戻るために時間を使うくらいなら、その時間も配達した方が稼げます。
ピーク時間などは特に、配達した先で、次の注文が来ることも多いです。
ウーバー上級者の中には、自分の自転車であっても、注文の来るままに、東京を移動しまくっている人もいます。
新宿で始め、渋谷へ行き、最後は六本木で稼働する、と言った感じ。
好みの問題でもあるので、「流されてもどんどん注文を受けたい」人は、試してみるのも手です。
スピードは出さず体力温存
ウーバー配達では過度にスピードを出してもあまり稼げません。
自分も最初のころは誤解していて、焦って配達していました。
直線を飛ばしていっても、次の信号で止まってしまえば無意味です。
荷物を崩したり、事故に繋がるリスクも上がります。
無理に飛ばすよりも、安定した速度で体力を温存すべきです。
体力温存しつつ、昼と夜のピーク時にずっと稼働し続ける方が稼げます。
言い方は悪いかもしれませんが、「長くだらだらと配達を行う」イメージで、落ち着いて配達してみてください。
ピーク時間前に食事を済ませる
意外と大事なのが、食事のタイミング。
ウーバー配達では「食事の時間に働く」ことになるので、それまでに食事をしておく必要があります。
「まだ夕方5時だし、何も食べなくていいや」
と思っていると、すぐピーク時間がやってきます。
ピーク時間には次々依頼が入るので、ご飯を食べている暇がありません。
ご飯を食べてもいいですが、せっかくのピーク時間を逃してしまいます。
お昼も夜も、ピーク時間前に何か食べておき、注文増加に備えましょう。
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