目次
この考察をするのは・・・
わたくし「つちやみ」は副業オタクです。
ウーバーイーツを3000回配達したり、弊サイト「ウバログ」を運営したり、就活支援をしたり、その他表には出せないエチSNSを運営してたりします。
自分が手を出せる以上のビジョンを描くのも好きで、「配達途中に見つけた空き家を仲介できたら鮮やかだよな」とか、考えたことをツイートしてます。
すると「考えるだけじゃ意味ない!」「何を偉そうに」「底辺配達員が」とよく叩かれます。
個人的には「電車オタク」と「電車の運転手」が別の属性であるように、「副業オタク」は副業オタクで価値があると思ってます。
こんな感じの解説記事とかも書けるので。
何はともあれ「考え」だけは立派なわたくしが2021年の副業事情を占ってみます。
フードデリバリーはオワコン
ウーバーイーツを始めとするフードデリバリーは、残念ながらオワコン化します。
理由は単純で、デリバリーアプリや配達員が増えすぎているから。
供給過多になれば稼げなくなるのは自然な流れです。
今(冬)でこそ配達員が冬眠してるのでマシですが、鬼門の春・秋は最低賃金をゆうに下回ってくるはずです。
参考記事
【悲報】ウーバーイーツ配達バブルが完全に終了しました【→真面目に働きましょう】フードデリバリーで稼ぐには
2021年オワコン化しそうなデリバリーですが、賢く稼ぐ方法もあると思います。
3つ紹介します。
デリバリーアプリ掛け持ち
まずは複数のアプリに登録するということ。
お客さんからすると「出前館がキャンペーンをするぞ!」となれば出前館に流れます。
どのアプリがバズってもいいように、事前に稼働できるアプリを増やしておくのは必須スキルとなりそうです。
関連記事
【出前館】各種デリバリー配達を始める際はキャッシュバックを利用しないと損です【menuなど】講師役に回る
配達員になりたい人に教える役を買ってでるのも一つの手となりそうです。
ウーバーイーツの教育はずさんで、アプリをダウンロードしてあとは勝手に始めて、という感じです。
「配達の方法」「安全に運転するには」「確定申告はどうするのか」
初心者は不安でいっぱいです。
例えば半日で5000円のつきそい講習を、2人同時に行えば、半日で1万円の収入となります。
顔出しで活動するウーバーYouTuberの方などは、すぐにでも生徒を募集できるはずです。
自分で営業する
正攻法で稼げないとなると、配達員の闇営業も本格化すると思います。
どういうことかと言うと、ウーバーのアプリなどを介さずに配達を請け負うということです。
「毎週日曜にマックを頼むお客さん」がいたとして、「毎週日曜にマック買ってきますよ?」という提案ができれば個人でお客さんを抱えこむことができます。
お客さんとしてはウーバーの手数料なく、顔なじみの配達員に届けてもらえて安心です。
ウーバーなどの母体にとっては大打撃ですが、「個人事業主」を利用する以上避けられない流れだと思います。
YouTubeはオワコン
副業の代表格だったYouTuberもオワコン化すると予想します。
理由は担い手がかなり飽和してきているのと、間接広告という仕組みの限界です。
これから参入するには相当独自の切り口で動画を作るか、自分の商品を提案して「直接広告」化していかないと厳しいはずです。
対照的にTikTokが伸びる
YouTubeのオワコン化を尻目に、TikTokは爆伸びするはずです。
理由は大きく3つあります。
参入が少ない
なんと言ってもコンテンツの担い手が少ないです。
動画=YouTuberになろう、という人は多くても、動画=TikTokerになろう、と連想する人は今は少なめです。
YouTubeでは飽和してるけど、TikTokではまだ誰も手をつけていない分野が沢山残されています。
警戒心が少ない
視聴者側に警戒されていないのも、副業としてはアツいです。
「ブログは稼げる」と分かっていれば、ブログを読む側は「なんか金取られそう」と警戒感を持ちます。
TikTokの場合は「稼げる」というイメージが無いので、見てる側はノーガードです。
中高生などを中心にリテラシーが低い層が多いとも言われており、変な警戒心を持たれることなくコンテンツを提供できます。
マネタイズが容易になる
TikTokは今後「無料でサービス拡大」から「収益化」のフェーズに入ります。
具体的には「投げ銭」と呼ばれる、視聴者が直接課金する仕組みが導入されます。
他にもYouTubeのような間接広告の仕組みも導入されたり、「稼げるプラットフォーム化」が進みます。
2021年は徐々に「TikTokがアツい」と噂され始め、参入者が増えていくのではないでしょうか。
参考:弊ねこのTikTok
ブログはオワコン
ブログでこのお知らせをするのは大変残念ですが、ブログもオワコンです。
理由としては「ブログは稼げる」あるいは「ブログノウハウ」といったものが世に出回りすぎて、担い手が供給過多になっている点が挙げられます。
顕在層と呼ばれる、その商品・サービスを明確に欲しい層に読んでもらうのは至難の業。
例:「クレジットカード おすすめ」といった、提案に直接繋がるワードをSEOで取るのは、ほぼ不可能
2021年から参入するとなると、潜在層と呼ばれる、「明確に商品欲しかった訳じゃないけど言われてみれば欲しかったわ」という層を開拓する努力が必要と言えそうです。
対照的にSNSアフィリエイトがアツい
2021年、個人が成果をあげようと思ったら、SNSは必須となります。
Twitterから誘導
「100人に見てもらおう」と思った際のハードルは、SNSの方が圧倒的に楽です。
例えば「クレジットカードおたく」というアカウントを作って、最低限の営業フォローをしていけば100人ほどにはすぐ認知されます。
ツイートの質が高ければリツイートなどされて、さらに閲覧は増えるでしょう。
案件によってはツイートでアフィリエイトできたり、DMから紹介できたりします。
「クレジットカード おすすめ」のワードで記事を読まれる労力(ほぼ不可能)と比べると、いかに楽かが分かると思います。
ブログやるにしてもSNS必須
ブログを拠点にしつつ、SNSを補助的に使うスキルも必須となります。
例えば「育毛の専門サイト」を作ったとして、検索流入を見込むのはほぼ不可能です。
しかしインスタで「育毛アドバイザー イクミ」 というネカマアカウントを作ったとします。
独特の口調+衝撃的な薄毛画像を見て、気になってしまう男性陣は多いでしょう。
「イクミ」の詳しい解説記事はこちら→としてサイトへ誘導すれば、少なくない男性がサイトへ訪れるはずです。
ノウハウ少ないので研究の必要あり
実はSNSアフィリエイトはブログアフィリエイトの比じゃないほど稼げたりするのですが、全然広まってません。
むしろ「ブログ論」が世に出過ぎてておかしいくらい。
普通は「稼げる話」は表に出ません。
「SNSアフィリエイト 方法」などと検索しても、手取り足取り解説してくれてるものは少ないので、自分で研究する必要があります。
うまくいってそうなアカウントのリンクを踏んでみるなどして、研究しましょう。
たまにnoteで解説してくれてる方もいます。
noteはオワコン
有料教材の代名詞、noteもオワコン化が進むと思います。
理由は「情報商材」のイメージがつきすぎたから。
大体「稼げる」と分かると、読み手側は「養分になる」と警戒するので、相当信頼を得るなりマーケティングを熟知してないと売りにくいでしょう。
Kindleの簡易出版が伸びる
noteの代わりになるか分かりませんが、Kindle出版は伸びると思います。
理由はアマゾンがキンドルの普及に力を入れていて、Kindle unlimitedのユーザーも増えているからです。
電子書籍形態での執筆は、書き手の権威性が増します。
読み手としては「note」より信頼して買う流れになるのではないのかなと。
ただ「個人でKindle出版」となると「文章多め+単価安め」が否めないので、noteよりも「ちゃんとした文章」を書けない人は淘汰されていくかもしれません。
関連記事
【今更聞けない】結局KindleやKindle unlimitedって何すか?という話【専用端末はいらない】受験業界はオワコン
オンライン家庭教師・オンライン塾みたいな分野は伸びていくとは思いますが、レッドオーシャン感は否めないです。
受験を経験した人なら誰でも参入できるので、YouTuberなども相当飽和している印象。
オワコンというより、このあと紹介する「就活業界」の方がブルーオーシャンでアツい、という切り口です。
就活業界は相当伸びる
特に会社員が取り組む副業として、就活分野は相当伸び代があります。
理由は3つあります。
供給足りなすぎ
これが全てかもしれません。
対比のため受験業界を考えてほしいのですが、「大学受験を経験した大学生の半数は塾でバイトしてます」。
就活はどうでしょうか。
「就活を経験した社会人の大半は就活塾でバイトしてません」。
おそらくバイトする社会人は数%にも満たないでしょう。
就活する大学生の数に比べ、講師役の社会人が足りなすぎるので、「業界解説」「就活テクニック」「ファーストキャリア相談」を少しでも語れる社会人は引っ張りだこです。
会社員なら誰でもできる
ある程度名の知れた企業で働いているなら、学生からの需要は高いです。
OB訪問として後輩に話していたような内容を、例えば1時間数千円で話す、というような副業なら誰でもできるのではないでしょうか。
社会人の副業需要
これまでなら「お金あるし副業とかめんどい」「学生から金取るとか」とスカしていられた社会人も、最近は様子が変わっています。
同一労働同一賃金、ホワイトカラーの個人事業主化などによって、「社会人も副業して生きていけ」という風潮です。
「お金取る=悪」という固定概念を捨て、就活分野に参入する大人が増えるはずです。
日本株はオワコン
ちょっとジャンルを変えて、投資分野では日本株のオワコン化が進むはずです。
2021年1月現在、コロナ禍による業績悪化+出来高減少にもかかわらず日経平均は上昇しています。
日銀の買入施策などの影響もあると言われており、実体無きバブルの様相を呈しています。
「いざとなれば日銀が買ってくれる」で上昇を続けてきた日本株ですが、2021年あたり流石に限界を迎えそうな気がします。
仮想通貨が台頭
ビットコインはすでに2017年の高値を大きく超え、再注目されています。
再注目と言っても以前のようにテレビ・新聞で大きく取り上げられることもなく、Twitterも静かです。
日本株・日本円といった「政府の思惑」が絡む商品が見放され、仮想通貨のように「発行母体がない」投資商品が脚光を浴びるのではないでしょうか。
関連記事
【個人から企業へ?】ビットコインが2017年バブル時の最高値を更新しました【2021年再注目の理由を紹介】英語教育はオワコン
英会話スクールの講師役や、ブログのテーマとしても主要分野であった「英語」ですが、2021年はオワコン化が進むはずです。
一番はコロナ禍によって「海外へ行く」という需要が暴落してることです。
コロナの情勢次第では「グローバル化」自体にストップがかかる可能性もあり、英語ってそんな大事か?と我にかえる可能性があります。
プログラミング教育が伸びる
一方でプログラミング周りはまだまだ伸びると思います。
理由は3つあります。
エンジニア需要が途切れない
これだけ「オンライン化」「IOT化」が叫ばれる時代に、エンジニアは圧倒的に足りません。
「数ヶ月のスクールに通ったところで意味あんのか」みたいな意見もありますが、そもそもの「エンジニアの数」を増やしてかないと「優秀なエンジニア」も生まれません。
雑魚も大量に産むことで、既存のエンジニアがより上位のレイヤーに押し出されるイメージです。
有能さのアイコンとなる
これまで社会人としての有能さは「英語」で測られる側面がありました。
例えば業務で英語を使わない社会人でもTOEICを受け、点数が高ければ「優秀」といった具合です。
今後は「プログラミング」が英語のアイコン的ポジションを奪いにいくでしょう。
小・中学校で英語教育スタート→大人の世界でも英語が重要
になったのと同じ流れです。
教育としてもビジネスになる
学生にプログラミング教育が必須となったということは、「学生に教える」という仕事が生まれます。
英語を勉強した人が、子供や英会話スクールの生徒に教えて稼げたように、プログラミングも「教育」需要が生まれます。
自分がエンジニアとして稼ぐ、という需要の他に、「エンジニア志望を教育をする」という方向性も盛んになるでしょう。
「プログラミング教育」をテーマにしたブログや、有料教材の作成も当然副業になります。
よく分かんないことをやった者が勝つ(まとめ)
色々予想してみましたが稼げそうな分野はぶっちゃけどうやるのかよく分かんないです。
例えばYouTubeの動画編集ノウハウは見つけやすいですが、TikTokの動画制作のコツはあまり出てきません。
ブログアフィリエイトの教材は山ほど出てきますが、SNSアフィリエイトの教材は少ないです。
「先陣を切る」ということは「自分で開拓する」必要があるので、試行錯誤しながら副業に取り組んでいきましょう。
自分である程度開拓できれば、今度は教える側にいけたりして一石二鳥です。
気になるものがあったら是非挑戦してみてください。
では今回は以上になります。
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ありがとうございました。
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