つちやみ
つちやみ
- 前職はカード会社
- カードやフィンテックおたく
- よく何のカードがいいか聞かれていた
つちやみ
目次
楽天カード一択
自分はカード会社の社員だったので、友達から「どのカードがいいの?」と聞かれることが多かったです。
銀行系カード会社に勤めていましたが、答えていたのは楽天カード。
自社の商品をオススメできないことを残念に思っていました。
しかし事実として、楽天カードが最強なので仕方ないです。
自社だからと言って、友達に悪いカードを勧める訳にはいきません。
カード会社を震え上がらせる楽天経済圏
楽天カードが最強な理由は、楽天がそもそもIT企業であるという点です。
楽天はITの力を使い、巨大なネットショッピングを運営しています。
楽天の目的は、カードを作ってくれたお客さんが楽天で買い物をしてくれること。
楽天カードはおまけでしかありません。
たとえ楽天カードが赤字となったとしても、楽天カードを持っているお客さんが楽天で買い物をしてくれればOKなのです。
ショッピングだけではありません。
楽天経済圏とよばれる楽天のサービスは多岐に渡ります。
楽天トラベル、楽天ブックス、楽天証券、最近では楽天モバイルや電気など。
仮に楽天カードが赤字でも、これらのサービスで取り返せば楽天としては万々歳です。
いわば「サービス」のような形で、楽天カードはポイントを大盤振る舞いしています。
「クレジットカードで儲けなくてもいいので、捨て身でポイント還元してくる」
他のクレジットカード会社にとっては脅威でしかありません。
なぜなら他のカード会社は、カードで儲けないといけないからです。
カードで儲けようと思ったら、ポイント還元ばかりすることはできません。
ライバルのカード会社にとって脅威ということは、お客さんにとってはいいカードということです。
ポイントが貯まりやすい
もう聞き飽きているかもしれませんが、楽天カードはポイントが貯まりやすいです。
CMなどで「ポイントがザクザク貯まる!」などと宣伝しているので、
「本当かな?」と思う人もいるはず。
残念ながら楽天カードは本当にポイントが貯まってしまいます。
クレカのポイント還元率とは
クレジットカードはポイント還元ポイント還元と言いますが、
還元してるのは大体0.5%〜1%だけです。
最大3%!などと宣伝しているカードがありますが、そういうのは「特定の条件を満たした場合」です。
例えば、
リクルートカードなら、リクルートのサービスを使った時。
dカードなら、ドコモのサービスを使った時。
などです。
その他のいわゆる「普段の買い物」で還元されるのは、どのカードも大体0.5%〜1%です。
銀行系カードなど、お堅いカードでは0.5%のものが多いです。
還元率0.5%だと、200円で1ポイント貯まります。
楽天カードは最高レベルの1%還元カードです。
楽天ショッピングに限らず、普段の買い物や、公共料金など、どこで使っても100円で1ポイントです。
楽天ショッピングや、その他楽天のサービスを使えば、当然もっとポイントがもらえます。
例として、楽天ショッピング(楽天市場)を使えば3%の超高還元率になります。
楽天トラベルでも2%の高還元率。
そんな感じで、普通に使っても他社以上の還元+楽天経済圏を使えばさらにありえない還元をされるのが楽天カードです。
※3%や2%の還元には条件があったり、期間限定ポイントの場合があります。
入会しただけでポイントがもらえる
入会しただけで5000ポイント=5000円分のポイントがもらえるのも楽天カードのヤバイ点です。
他のカードでも入会キャンペーンをやってたりしますが、5000ポイントも貰えないし、条件が複雑だったりします。
楽天カードは比較的シンプルな条件で、5000円分ももらえます。
正直意味不明ですが、最初に書いたように、楽天カードは楽天にとって「おまけ」のような位置付けだからできるサービスだと思われます。
では5000ポイント獲得の条件を解説します。
楽天e-NAVIに登録で2000ポイント
楽天e-NAVIとは、楽天カードを使う時のアカウントのようなものです。
楽天の会員であることに加え、追加で登録する必要があります。
e-NAVIのアカウントがあることで、ネットでカードの利用履歴が見れたり、アプリが使えるようになります。
楽天カードを使うなら、普通に作るべきアカウントなので、特別なものではありません。
楽天e-NAVIに登録が完了すると、まず2000ポイントもらえます。
口座設定と初回利用で3000ポイント
もう一つの条件は口座登録&1回以上の買い物です。
申し込む時に口座情報を間違えなければ、口座登録は終わりです。
あとはカードが届いたら、1回使います。
コンビニで100円のジュースなど、何でもいいです。
1回使うと、翌月の20日に3000ポイントもらえます。
なお3000ポイントの方には期限があるので、もらったら早めに使ってしまいましょう。
期限はもらった月のさらに翌月末までで、よく分からなければ表を見れば分かるようになっています。
参考 カード利用特典について(期日一覧表)楽天カード公式 ※キャンペーンは2020年5月現在のものです。※5000円キャンペーンは常時行っているようですが、念のため申し込む時に確認をお願いします。
アプリが使いやすい
アプリが使いやすいのも楽天カードの特徴。
そもそも楽天がIT企業なので、アプリのクオリティはダントツです。
あまり大きな声では言えませんが、銀行系カード会社のアプリなど使えたものではありません。
ログインのしにくさ、明細の見にくさなど、愚痴をこぼしたらキリがありません。
あまり悪口を言うことはできないので、気になる人は使って確かめてみてください。
その点楽天カードのアプリは本当神レベルです。
毎日ログインしたくなる使いやすさなので、自分は暇な時よく明細を確認しています。
カードは使いすぎが怖いですが、毎日チェックすることで、使いすぎてないか把握することができます。
逆に節約の意識が高まるほど。
保有しているポイントも確認しやすく、使い方も案内してくれます。
他のカード会社と比べて、アプリがずば抜けて使いやすいのも、楽天カードをオススメする理由です。
楽天経済圏との相性が抜群
何度も紹介しているように、楽天カードは楽天経済圏で使うことで威力を発揮します。
楽天ショッピング、楽天トラベル、楽天ブックス、楽天モバイル、楽天電気、楽天ふるさと納税・・・
いまや楽天でできないサービスは無いと言えるほど。
楽天カードを作ったら、楽天経済圏で利用できるサービスは無いか考えるのが癖になります。
楽天カードで楽天証券に積み立てる
自分が使っている中で特にすごいと思うのが、楽天証券との連携です。
楽天証券では積み立て投資をすることができます。
楽天カードで積み立てる設定にすると、ポイントが貯まります。
還元率は普通にカードを使った時と同じく1%。
毎月5万円の積み立てをすると、それだけで500ポイントもらえます。
貯金(投資)をしているだけでポイントがもらえるのは、またもや意味不明です。
他の金融機関ではここまで大胆なことはできません。
合理化と顧客還元意識が高いIT企業ならではと言えます。
そんな感じで、楽天カード+楽天経済圏を組み合わせると、かなり凄いことになります。
見た目はダサい
楽天カードと言えば、「ダサい」というイメージがあるようです。
確かに
- アメリカンエキスプレスカード
- 三井住友プラチナカード
- JALカード
といった「かっこいいカード」に比べたら見劣りするかもしれません。
でもよく見ると別に普通の見た目なのが楽天カードです。
銀色の普通のカードは、シンプルなので自分では気に入っているくらいです。
- お買い物パンダデザイン
- FCバルセロナデザイン
もあるので、こちらの方がいいという人は選ぶのもありです。
ダサいと言われるけど、意外と普通なのが楽天カードだと思います。
サービスのレベルは他社と変わらない
楽天カードと聞くと、IT企業のカードだし、新しそうだし、サービス面で不安という声も聞きます。
結論から言うと、カード会社のサービスは今やどこも同じです。
- カードについている保険
- 不正利用対策
- コールセンター
など、大手ならどこも大体同じ。
少しマニアックな話をすると、楽天カードはもともと九州にあったカード会社を、楽天が買収して作った会社なので、昔からある大手とも言えます。
他のカード会社が行っているサービスは、楽天カードにも大体あると思ってもらってOKです。
元カード会社社員がオススメするカード(まとめ)
楽天カードの特徴をお伝えしてきました。
カード会社社員だった時も、友達に聞かれたら大体この記事の内容を答えていました。
カード会社を辞めた今でも、結論は変わりません。
「結局どれが一番いいカードなの?」
という人は、楽天カードを作っておけば損はしません。
5000円分のポイント還元もあるし、最悪ポイントだけ貰おうと申し込むのもありだと思います。
気になった人は是非、楽天カード公式サイトから申し込んでみてください。
では今回は以上になります。
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ありがとうございました。
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